S・G・B事業

BUSINESS

S・G・B(Safety Gate Box)

S・G・Bという言葉だけを聞くと、事業の内容は想像できないかもしれません。

S・G・Bは「Safety Gate Box」というウエイト東海が開発し、特許を出願しているこれまでにない新しい、電気を使わない自動ラックです。

ウエイト東海では、この「S・G・B(Safety Gate Box)」を販売するためにライセンス契約を結んでいただけるパートナーを探す事業を行っています。

まずは、「S・G・B(Safety Gate Box)」の優れた特徴と、実際の動作を確認できる紹介動画などをご覧いただき、ライセンス契約のお問い合わせをいただければと思います。

文部科学大臣表彰 創意工夫功労者賞
文部科学大臣表彰「創意工夫功労者賞」をウエイト東海 開発のS・G・B(Safety Gate Box)が受賞しました。

S・G・Bとは

人と荷物を守る画期的なシステム「S・G・B(Safety Gate Box)」

電気を使わない自動ラックで、荷物の転倒を防止します
倉庫内でのフォークリフトを使用したパレットにのせた積荷の転落を防止することができ、作業員の安全確保をはじめ、積荷の製品を破損から守ることが可能です。

テコの原理を取り入れた可動なので電源不要で設置場所も選ばず、荷物の転倒を防止する棚。これまでにない新しい“電気を使わない自動ラック”です。

電気を使わない自動ラック

S・G・B

電気を使わない自動ラック

電気を使わない自動ラック

Safety Gate Box

導入シーン

製造業

  • 製品棚
  • 備品棚
  • ストックヤード

倉庫・運送業

  • 商品保管棚
  • 備品棚
  • ストックヤード

価格

本体価格: オープン価格

製品開発ストーリー

“災害から積荷を守る装置を作って欲しい”という声からの開発スタート

2016年10月頃、アイシン精機半田工場を訪れた際、担当者様から「積荷を安全に保管できる装置を作れますか?」というご相談をいただきました。

その年の4月に熊本地震の発生で、九州の工場内の製品や空箱が崩れ、損害が出たことを知り、作業をする方々の安全を守り、製品を安全に保管できるような装置を開発しようと思いました。

すぐに事務所へ戻り、アイデアを考えることからスタートしました。
トライアンドエラーを何度も繰り返し、失敗に打ちひしがれながら、少しずつ修正を重ね、6ヶ月以上もかけて第1号機の試作機を製作していきました。

慣れない棚の製造は難しく、特に柵が積荷の重さで開閉するように設計し、重量の計算、バランス、スプリング強度の設定が非常に困難ではありましたが、1号機完成から4ヶ月の改良を重ねて2017年8月にようやく第2号機が完成いたしました。

※写真はイメージです。

製品開発ストーリー

製品開発ストーリー

「救える命 減らせる災害」のためにやるべきことがある。

平成23年の日本での労働災害死傷者数は114,176人で、中でも死亡者数は2,338人でした。
安全対策が必要なのはこの数字を見ると明らかではないでしょうか。

さらにこの年は東日本大震災が発生しており、この年の労働災害での死亡者数の半数以上の1,314人が震災が直接的な原因で亡くなっています。

地震が原因だとしても労働災害になってしまうのです。
被害は東日本大震災の10倍越えと予測されている南海トラフ巨大地震が発生した場合、 労働災害死亡者の数も10倍以上に増えると考えられています。
こうしたことからも安全対策を徹底していく必要があるのではないでしょうか。

わたしたちが開発した、電気を使わない自動ラック S・G・B(Safety Gate Box)で、「救える命 減らせる災害」のためにやるべきことがあるのではと強く思っております。

製品開発ストーリー

製品開発ストーリー

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